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「真駒内種畜場」~キャンプ・クロフォード~
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更新日 2008-01-06 | 作成日 2007-12-30
当時は進駐軍やその家族の為の教会でした。現在は「中欧講堂」となっていますが、ここが 元教会であった事ははっきりとわかります。講堂奥の祭壇の跡も残っていました。(写真右)
内部もしっかりした作りです。駐屯地の敷地にあって良かったと思います。他のどこかにあったなら、取り壊しか移転となっていたでしょう。 元進駐軍の家族が訪れて涙したのもわかります。
教会の礼拝堂の手前ですが、保存が良く、しっかり手入れされています。設計は進駐軍ですが、作ったのは地元の人達でしょうか・・・
屋外展示の装甲車ですが、子供の頃からここにあったような気がします。(40年くらい前ですが・・・・)
この建物は「映画館」でしたが、現在はどの様に活用しているかは不明です。しかし 数年前雪祭りの時期にここで映画を見た記憶があります。(「トムとジェリー」 でした)
「エドウィン・ダン」が作った 真駒内用水路です。明治12年完成。真駒内中央公園付近からスタートし、五輪記念公園を通り、真駒内曙公園から、駐屯地を通過します。この駐屯地を通過した後、澄川のあじさい公園を通過して精進川に合流します。家畜の飲み水だけではなく、水車などにも使われました(真駒内曙公園付近にあった水車)
これも 真駒内種畜場時代のサイロと牛舎です。当時は「下士官クラブ」として使われていましたが、現在も事務所として使われています。
このサイロは石山軟石が使われています。直径6m 高さ13mは道内最大級です。
赤レンガの資料館です。元は進駐軍の為の住居か事務所だったと思いますが 彼らの希望でレンガ作りとなったそうです、レンガは江別から取り寄せたそうです。
<一号館> 旧軍コーナー;かつて北海道の防衛はじめ数々の戦いにて活躍した「月寒25連隊」や125連隊の資料を展示しております。(約1900点)
<二号館> 屯田兵コーナー;屯田兵家屋や模型、当時の道具類を展示しています。(約100点)
<三号館> 札幌オリンピック・さっぽろ雪祭りコーナー ;1972年に開催された札幌オリンピックや雪祭りの歴史、雪像模型その他資料を展示しています。(約1300点)
内部の展示の一部を紹介します
見え難いのですが、「屯田兵の日課」です
ジオラマもなかなか良く出来ています
木造の合衆国国防省みたいですが・・